お金に限らず、考え方の話『金持ち父さん貧乏父さん』

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)
 この本を読んだのは勝間氏の本で勧められており、お金に関する知識もそろそろ知っておかないとな、と思ったからだ。もちろん、大ベストセラーになった本書の存在は知っていたが、これまでの自分は経済?金融?お金の話?、興味ないね。という困った考え方をしていたのだ。どこでどういうキッカケがあるか分からないものである、としみじみ思う。
 
お金に働いてもらう
 お金持ちは資産(お金が勝手に働いてお金をさらに生み出すもの:不動産や株)に投資すること、家や車などは資産にはならず「負債」であること(通常、買ったと同時に価値が下がるから(中古ということ))、など今更ながら、なるほどなるほど、と思ってしまった。まずは積立投信でも始めてみようと思い始めていたので、資産運用をする上での心構えを学べたことは大きい。お金に働かせて、お金を稼いでみようと思う。
 
 本書にはお金にかかわらず当てはめられる言葉がいろいろと出てきてためになる。例えば、
“失敗を恐れるあまり、成功(の機会)すらも避けているということ。”
そして、投資にからめての一言

“一番大切な資産、自分の頭脳にまず投資をすることが大事だ。”