科学的な時間の使い方を学ぶ『「時間の使い方」を科学する』
「時間の使い方」を科学する 思考は10時から14時、記憶は16時から20時 PHP新書
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PHP研究所 (2016-07-16)
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この本を読んだ目的は、書名にあるとおり、時間の使い方を科学的な裏付けのもとに変えることだ。書名に具体的な時間、「思考は10時から14時、記憶は16時から20時」が書いてあった。その根拠となる科学的な知見が本書内に記載されている。
以下に引用する2点は、誰しも覚えがあるのではないだろうか?
“何か作業をするためにある時間を与えられると、その時間をめいっぱい使ってしまう。”(http://a.co/6gkhvPI)
“使える予算があるとめいっぱい使ってしまう”(http://a.co/3Ix1Lph)
前者は予め与えられた時間より短く自分なりに設定する。また、他人与える時間を短めにしておくとコントロールやフォローがしやすくなりそうだ。後者は、会社の予算でも、公的な予算でも同じで、使い切らないと翌年減らされてしまうから、とりあえず使い切る、みたいな悪しき伝統がどこにでも…
どちらも自分でコントロールするのは難しいけれど、これができると時間もお金ももっと効率よく使えるようになるだろう。