読書行動が変わった!『アクションリーディング』

アクション リーディング 1日30分でも自分を変える“行動読書”
 読書術関連の本を読み始め、ふと気になる書名だったのが読むキッカケとなった。読んだ後に、『ゼロ秒思考』と同一著者と知った。読書をしているとこういう出会があるものだ。
 
インプットとともにアウトプット
 やはりこの本でもインプットとともにアウトプットが重要ということが指摘されていた。この本は、科学的な根拠とともに示すのではなく、著者独自のやり方で、私はこうしてます、これがいいはずです、というタイプの本。ハマる人、ハマる方法は人、方法によるだろうな。
 
並行読みしない
 1冊の本を集中して読み、並行して何冊も読まない(並行して何冊も読んでいると1冊読み終わるまでに時間がかかり、それぞれの本の内容を忘れてしまう)、という指摘はなるほど、自分に当てはまると思った。まさに、今までの自分の本の読み方で、その時の気分によってつまみ食い的に何冊も読んでいると読み終えるまでに時間がかかるし、それまでの内容を忘れていることもあるし、そのうち読まずに放置されてしまう本も多かった。1冊読み終えるまで次の本に手を付けないことにしたら、確かに本の内容を忘れにくくなったし、1冊の本を読み終える時間も短くなり、結果として読書量・冊数が増えた。
 
チャレンジシート

http://www.sbcr.jp/tokuten/dokusho/challengesheet.pdf

 この本では読書のアウトプットとして、チャレンジシートなるものが紹介されており、まずは読書アウトプットの1つとしてしばらく実践していた。こういったテンプレートを利用させていただくと、アウトプットがしやすくなかなかいい感じ。ただ、全ての読書には目的があるはずだが、見当ハズレの書だった場合もあり、チャレンジシートの「この本を読んで、自分は今から何をするか」、「3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか」は全ての本では書けないだろうと思った。読んだ本全てで得られることを実践・実行していけるはずはないので、とも思ってしまう。