目的別読書法のススメ『ビジネスマンのための「読書力」養成講座』
ビジネスマンのための「読書力」養成講座 小宮流 頭をよくする読書法 (ディスカヴァー携書)
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ディスカヴァー・トゥエンティワン (2013-02-04)
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身につけるべきは、著者の言葉を借りるならば
“読書の技術というのは、「速さ」によって区別されるものではなくて、「目的」によって使い分けるべきもの”
というように、目的によって速さ・読み方を変えることだと思った。
- 速読
- 通読レベル1
- 通読レベル2
- 熟読
- 重読
通読レベル1,2で読む本は、小説や簡単なビジネス入門書などのレベル1と、線を引いたりメモをとったりする本のレベル2、という分け方をしてある。
これが速読系の読書術本を読んでいると、盲点になってしまう点だ。何が何でも、どんな本でも速読だ!、飛ばし読みだ!となってしまいかねない。でも、そんなことはムリであるし、そうする必要もない。専門書であったり、その本から新しいことを学ぼうという本は当然速読なんてできないし、新しい知識がそんなに簡単に身につくわけがない。速読で例えば10倍速く読めて、理解も10倍速くできて、自分の血となり肉となるのも10倍速くなるというなら、そんな良いことはない。
拾い読みは誰でもやってるはず